音楽/音声ファイルからの変換(応用編)

最終更新日:2004年08月20日

 

 RealEncoderの基本的な操作手順については、音楽/音声ファイルからの変換(基礎編)をご覧ください。
 この応用編では、エンコードタイプをより詳細に設定するやり方を説明いたします。

 音楽/音声ファイルは、音楽CDなどからwavファイルに変換して使用しても良いでしょう。
ただし、音楽CDなどに含まれている作品は著作権などにより、個人使用の範囲を超えて使用することが出来ませんのでご注意ください。(許可がある場合はべつです)
 変換には、フリーソフトである「Alternative CDFS.vxd 」が便利です。(日本語解説は、「窓の杜」で行われています。[リンクはつながっているかな?])

  1. RealEncoderを起動。
    [RealEncoder5.1の環境設定][Advanced Mode]を選択している場合は、下の[Advanced Mode]画面が表示されます。
    Advanced Mode画面(ファイル選択)
      
    表示されない場合は、[Advanced Mode]に設定をしたあと、[File]メニューにある[New Session...]を選択することで上記画面が表示されます。
      
  2. [Input Source]エリアにある[File]ラジオボタンをチェックし、[Browse...]ボタンを押してRealAudioに変換する元ファイル(音声/音楽ファイル:.wav)を指定します。
    (1.における画面)
      
  3. [Output]エリアにある[RealMedia File]ラジオボタンをチェックし、[Save As...]ボタンを押してRealAudioファイルの保存先とファイル名を指定します。
      
  4. 変換元のファイルと保存ファイル(RealAudioファイル)の指定が完了したら、[OK]ボタンを押してRealEncoderのメイン画面に戻ります。
      
                 ここまでは、基礎編と同様。
      
  5. メイン画面右下[Recording Templates][Settings...]ボタンを押す。
    [Recording Templates]−[Settings...]ボタン
      
  6. 次の[Template Settings]画面が現れます。
    ・ここでは、音楽/音声のエンコードのため、[Audio]チェックボックスをチェックし、[Video]チェックボックスはチェックしません。
    ・新しく追加するテンプレートとして[Template Name:]に好きな名前を入力。ここでは[Encode Type A]
    ・データレートを選択。5Kbps〜80Kbpsの範囲で設定できます。
    [Template Settings]画面
      
      指定の内容が決まったら[Save]ボタンを押して設定内容を保存します。
      [Template Name:]の名前、データレートを変えて複数の設定をしておくのも良いでしょう。
      [Close]ボタンを押し、[Template Settings]画面を閉じます。
      
  7. メイン画面に戻ると6.で設定した名前で[Recording Templates]の欄に追加されます。
    (追加される場所は一番先頭とは限りません。)
    setting後
      
  8. 追加されたテンプレートを選択して、基礎編と同様に
    [Title:]=>題名、[Author:]=>作者、[Copyright:]=>著作権情報の入力を行います。
      
  9. [Recoding Controls]にある[Start]ボタンを押してエンコードを行います。
    変換開始、中止と再生開始
      
  10. 作成されたRealAudioファイルが再生できれば完了です。
    データレートをいろいろと変更して、お好みのものを選べば良いでしょう。

 

 

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