RealProducerG2の環境設定

最終更新日:2004年08月20日

 

  1. ディスクトップ上にある、RealProducerG2のアイコンをダブルクリックして、RealProducerG2を起動。
    (スタートメニュー=>プログラム、、からの起動でもかまいません)
     
  2. はじめて起動したときは、下のようなWizard画面(dialogです)が自動的に開きます。
    ◎Wizardモード
    Wizard画面
      
    RealProducerG2のエンコードファイル選択/保存ファイル設定には、Wizardモードの他にAdvancedモードがあります。その表示画面は下のようになります。
    ◎Advancedモード
    Advancedモード
      
      
    RealProducerG2の起動時に「Wizardモード」画面を開くか「Advancedモード」画面で開くかを変更するためには、「Options」メニューの「Preferences」を選択します。
    すると、下のPreferences画面が開きますのでGenralタグを選択し、Recording Wizards項目(下図)にあるUse Recording Wizardをチェックします。
    Recording Wizards
    ☆チェックすると、起動時にWizardモード画面が開きます。
    ☆チェックを外すと、起動時にAdvancedモード画面が開きます。
    ※このとき注意が必要です。
    チェックをして「Wizardモード」としたとき、「Advancedモード」を利用したファイル選択ができなくなります。
    チェックを外して「Advancedモード」をしたときは、「Advancedモード」でも「Wizardモード」でもファイル選択が可能になります。
    そのモード選択方法は、「File」メニュー=>「New Session」を選ぶと「Advancedモード」で編集、「File」メニュー=>「Recording Wizard」を選ぶと「Wizardモード」で編集できます。
      
  3. Viewメニューを選択。
    [Show Input Source]、[Show Encoded Output]、[Show Audio Metet]をチェック。
    View Menu
      
    これらの項目は、RealProducerG2のメイン画面上部にある「Input Source」、「Audio Level」、「Encoded Output」の表示を有効にするか否かを決定します。
    CPUパワーが不足している場合などは、このチェックを外すことでより効率的にエンコード作業ができるのではないかと思います。(未確認です)
      
  4. Toolメニューを選択。
    RealEncoder5.1ではこれらのToolは使用することはできませんでしたが、RealProducerG2では使用できるようになりました。使用方法については別途解説します。
    Tools Menu
      
      
  5. 作成したクリップの録音/録画を許可するか否かの設定。
    「Options」メニュー=>「Preferences」=>「General」タグを選択。(下図)
    Allow RecordingAllow Downloadの各項目のチェックを外すことで、RealPlayer G2 Plusなどでクリップの録音/録画を拒否できます。
    cpprot.gif (3856 バイト)
      
      
  6. RealProducerG2を使って、RealPlayer5.0以前のPlayerでも再生可能にするRealMediaファイルを作成することができます。
    しかし、無償版のRealProducerG2では選択して使用することができません。
    Player Compatibilty
      
      
  7. RealMediaファイルにエンコードする際、ターゲットとする転送レート毎に詳細な帯域設定が可能です。
    しかし、無償版のRealProducerG2では転送レート毎の帯域設定が固定的に設定され設定変更することはできません。
    Target Audience Setting
      
    しかし、唯一設定変更できるところがあります。
    上図の「for Audio Clips」を選択するとTarget Audio Settings - Audio Clips画面が開きます。
    その上部にあるAudio Mode項目です。
    Audio Only:音楽/音声のみでクリップを配信する場合。
    Multimedia Presentation:音楽/音声に合わせて、RealPix、RealFlashなどの他のクリップを再生する場合。SMILファイルなどを使用して配信する場合などはこちらを選択します。
    Audio Mode選択
      
      
  8. [Help」メニューは、ヘルプとバージョン情報などの表示を選択です。
      

 

 

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